nichinichi もてるための哲学 情熱とは:プラトンは人間は死すべき存在であり、それゆえ永遠の理想(イデア)を求めるものだと説く。哲学には3大愛がある。恋愛を意味するエロース、キリストの無償の愛を意味する「アガペー(相手を自分のこと以上に思う)」友愛を意味する「フィリア(相... 2023.12.10 nichinichi書籍
書籍 感受日本 欧阳蔚怡 著 作者は中国生まれで長く日本で生活をしてきた。生活の中に表れる中国と日本の習慣や文化の違いを双方の視点から指摘する。中国人は季節感が乏しいという。日本人が春は花見、秋は紅葉狩りと毎年同じことを繰り返し楽しむことを理解しにくい。中... 2023.02.15 書籍
書籍 サピエンス全史 7万年~3万年前の認知革命、ネアンデルタール人にはなかった突然のDNAの変化がサピエンスに起こった。柔軟な言語、限られた音声や記号の組み合わせで、膨大な情報を伝えることができる。周りの世界についての情報を共有することができる。人権や組織、宗... 2023.01.22 書籍
書籍 フェルマーの最終定理 Xn + Yn= Zn nが2より大きい場合整数解はない。 ピタゴラス教団の時代、数学は哲学と同様に扱われていた。現代の学校で学ぶ数学は、多くの場合科学、工学など実用に供するだが、かつては思索、思想であった。 古代、整数が発見された。整数... 2022.12.18 書籍
書籍 ブルシット・ジョブ デビッド・グレーバー 本書はブルシットジョブの社会的意義を追求するものでない(前半は)。人はなぜ自分の仕事をブルシットジョブと思い悩むのかを論じる。楽で高給であっても意義を感じられない仕事を嫌うのはなぜか。人が現実世界では意味を持たないゲー... 2022.05.24 書籍
書籍 孤独からはじめよう 中野善壽人間は個と個がつながって助け合うことで生き延び社会を作っている。それを発展させ国家とし経済活動を行っている。集団の中では安心感があるとともに拘束感もある。拘束感が強くなると不満が出る。集団からはなれていると素の自分が見えてくる。長期... 2022.05.24 書籍
書籍 大洪水の前に 著者 斎藤幸平 資本主義の疎外 封建制社会と資本主義 封建的土地所有では「人格的」「政治的」な支配である。土地の生産物は、領主は農奴に対して、直接的に生得的な特権を持つ人格的権力として相対し生じる。農奴や借地人には生存保証が与えられ、生産... 2022.03.25 書籍
書籍 資本論 100分de名著 斎藤幸平 「新自由主義」という名の市場原理が世界を席巻、資本主義が世界を大きく変えてしまった。批判するものもなく、グローバル化が一気に進み、人類の経済活動が地球のあり方を大きく変えた。富の偏りにより格差が生じ、GDP偏重、... 2021.06.22 書籍