2年ぶりのマラソン参加となった。コロナ渦の開催となり参加者はPCR検査陰性証明書が必要となる。ここ1年は月110kmペースでジョギングを続けてきたが、1回で20km以上走ることはもう2年ほどなかった。大会前の2回の週末に21kmを走り、その後直前3日前に12kmほど走り信号待ちののち走り始めた時に右足がカクンとくる感じで痛みが走った。
ネットで調べてみると腸脛靱帯炎の症状とほぼ一致している。ここ2回21kmを走った後にも違和感があり兆候はあったのだろう。痛みが生じた直後は地下鉄の階段の上り下りが困難な状態で、慢性化の恐れもあるようで心配されたが、テーピング、CRX、膝サポーターによる対策のうえ参加した。
■テーピング
大会前日、ドームで開催されたマラソンEXPOでテープを購入、そこで推奨する方法に加え腸脛靱帯に沿い太もも側面にも貼りつける。
痛みは走った後にやってくる。
この状態では御器所ぐらいまで走って帰宅かな、と思っていたが走行中は膝の裏に痛みのようなものを感じてはいたが、それ以上に広がることがない。18kぐらいまで慎重にゆっくりゆっくり走ったためスタミナは残った。その後の3kmは全速力で走ることができた。テーピングの効果は大きい。
白川公園の芝生で着替えや水分補給で20分ほどとどまったのち、立ち上がろうとすると膝の曲げ伸ばしができない。地下鉄の階段を足を延ばしたままおりる。翌々日ごろまで痛みは続いたが翌週末にはジョギングができるまで恢復した。
課題は膝周りの筋力アップ、走る前、後のストレッチ。
出典:わしざわ整形外科
コメント
てすとこめんと